musicsampleクラッシックデュオ-アミー・エ・ボヌール[公式サイト]

Music Sample

● 2013.6. いづみ会Vocal Concert -1
[会場にて]

■『落葉松』野上彰作詞 小林秀雄作曲

「秋の落葉松の林を歩いていると、一度は吹っ切れた悲しい思い出が蘇ってきて、そして雲霧の彼方へ消えていった。気がついてみると身も心も秋の冷たい雨に濡れていた…。」


軽井沢の秋の落葉松林…、秋の雨…、夜の雨…、日本語が心に染みる時間を過ごしていただき、たくさんの方にご満足いただけたようで嬉しく思います。

● 2013.6. いづみ会Vocal Concert-2
[会場にて]

■プッチーニ作曲 オペラ「トゥーランドット」より
 リュウのアリア『Tu che di gel sei cinta
          (氷に包まれたあなた様も)』

リュウは、最愛の人に死をもって最高の贈り物をします。愛している人が愛する姫との愛を成就させることができるように、目を閉じるのです。何とも言えない切なくも激しいこの曲、1部の最後に歌わせていただきました。


日本歌曲とは違った心の揺さぶられ方で、オペラの魅力を感じ取っていただけていたら嬉しいです。「悲しかった」「切なかった」「かっこよかった」などのご感想をいただきました。



● 2012.11.19.入賞者ガラ・コンサート
[日暮里サニーコンサートサロンにて]

2012年9月LT新人演奏家オーディションにて「Lovely Voice賞」を受賞。入賞者ガラ・コンサートに出演しました。

当日、5曲披露したうちの2曲です。
■ 1曲目『からたちの花』山田耕作 作曲
■ 2曲目『大切な宝物』加羽澤美濃 作曲

山田耕作は、幼い頃工場でつらい目に遭うと、からたちの垣根まで逃げ出して泣いたという思い出を白秋が詞にしたこの曲。静かな会場の中に耕作さんの子ども時代を感じ、切なくもあたたかい空気が流れます。

オーディションでは、審査員にいらした日本経済新聞社・音楽ジャーナリスト池田卓夫氏に「もう1曲歌えますか」とリクエストをいただき、『大切な宝物』を歌わせていただきました。『大切な宝物』は、私達がとても大切にしている曲です。大切な方を思って聴いていただけたら幸いです。この日も、聴いている方々の様々な思いと重なり、たくさんの方の頬に涙がつたっていました。





● 2012.11.25.ピアノソロショパンノクターン遺作
[東京染井温泉SAKURAにて]

■ピアノソロ『ノクターン第20番 嬰八短調「遺作」』


ショパンのピアノ詩人としての一面が最もよく現れた作品と言われるノクターン(夜想曲)。この曲は、映画『戦場のピアニスト』で使われ一躍有名になりました。

高山幸子のピアノは、たくさんの方に魂のピアニストと言われ、ファンが少なくありません。

この日も電子ピアノで弾いているということを忘れさせてしまうほどの演奏で、高山が奏でる切なく哀しげな旋律が体の中を通り抜け、会場全体が魅了されました。


● 2012.11.25.私が街を歩くと
[東京染井温泉SAKURAにて]

■プッチーニ作曲オペラ「ラ・ボエーム」より
 『Quando men vo(私が街を歩くと)』


主催者より「迫力のあるオペラ曲を」とのオーダーをいただき、歌わせていただきました。

大好きな人を振り向かせたくて、自分がどれだけ魅力的でモテるのか。それをどれだけ楽しんでいるかが届くように歌い、ヤキもちをやかせようとするこの曲。

歌がはじまると会場中にお客様があふれ、迫力のある情感あふれる演奏を喜んでいただけたように思います。

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